(株)東和コーポレーション新田社長のSTORY

 MBL研修導入から5年。私たちが、研修を続ける理由。

株式会社東和コーポレーション 取締役社長 新田穀様

フライングカラーズ社の研修を取り入れてから5年が経ちました。私たちの社内研修プログラムとして、フライングカラーズの研修を続けている理由は、会社を発展させ、存続していくためです。

最初に導入した経緯は「人材が全て」という会長の思いが出発点でした。会長は自身も社会人大学院(MBA)に通うほどで、とても向上心があり、研究熱心な人なんです。導入当初、会長から私が受けた指令は“5年後の幹部人材を育成する”ということでした。

他にもいくつかの研修を並行して実施していたのですが、それらの中でもっとも会社の存続・発展に効果があると実感できたのが、フライングカラーズ社のMBL研修だったのです。

 

この研修が会社の存続・発展につながる効果は、多々あります。その中でももっとも大きなメリットとして考えているのが、研修を受けた人材が、10年先どこまで成長できるかを、なんとなく想像できることです。また、10年後にどのようなポジションについて、どのような仕事の仕方をしているか、予測できるようになると、さらにその先の未来も描けるようになります。次世代の人材に関する不安が払拭されるのは、経営者にとって、これほどありがたいことはありません。

「私がやります!」という一言が欲しかった。

 社員に期待していることは、自主性です。「私がやります!」という一言を、社員から聞きたいのです。しかし、社員がやる気になって、その言葉を発するのは容易ではありません。最低でも3年はかかると見ています。そのような言葉を口にする気配すらない社員もたくさんいる中、この研修を受けた人は、かなりの高い確率で「私がやります!」と自主的・主体的に行動できるようになるのです。この変化は、すごいことだと思いませんか?

いくつかの研修を取り入れてきましたが、だいたいどの研修も、社員を大勢集めて講義を聴かせる一方的なスタイルがほとんどでした。しかも、このような研修は、日が経つにつれて、どんどん薄れてしまいます。「研修を受けたけど、何を学んだっけ?」といった具合に、内容が残っていないことが多々ありました。

自主性を重んじ、とことん自分と向き合う研修で、受講生に変化が。

 森山先生の研修は、全く逆でした。受生一人ひとりと、膝を突き合わせて向き合いながら、長期間にわたって対話を重ねていきます。受講生自身が、自分のことを自らの言葉で話す時間が長いので、苦悩や葛藤で混乱する気持ちが、整理されやすくなるのでしょう。いろいろなことを話しているうちに、受講生自身が自らが口にしたことを実行し、森山先生が適宜フィードバックしていく、という流れで研修が進んでいきます。

受講生にとっては、慣れない研修に戸惑うことも多かったようで、最初の反応は、決して良いものとは言えませんでした。ところが、日を追う毎に、口にしたことや考えたことが反芻されていき、あの時言ったことが実行できていないと、自ら気付くようになったんです。さらに面談を重ね、回数を重ねるに従って、確実にレベルが上がっていきました。

自分で口にしていながらできていないことを、 客観的かつ冷静にアドバイスしていただけるので、自分自身が抱える本質的な課題と向き合えるようになるのではないでしょうか。結果、見違えるように成長し、今では管理職として営業所を牽引している社員も多くいます。

言われたことをやるのではなく、自ら口にしたことをやる手法は、とても効果的だと感じました。

社員の“考え方”を改革し、10年先、100年先を描き出したい。

私たちが人材育成に力を入れている目的は、会社を存続・発展させることです。そのために、10年先・100年先を考えて、作っていける人材が必要なんです。

私は、社員の「考え方」・「仕事量」・「熱量」の3つが掛け算になって、成果を生むと考えています。その中でも“考え方”という部分は、内部の人間が「ああしろ」「こうしろ」と指示しても驚くほど響かないというのが、これまでの経験から感じていることでした。

人を育てるうえで、最も難しいのが、この“考え方”の部分なんです。外部の第3者がいうことは意外と社員にも浸透しやすいのか、社長の私がいくら熱弁を振るうよりもずっと効果があります。

多くの社員が、積極的に発言や行動をするようになり、うまくいかなかったときでも、

できないことを認識し、なぜうまくいかないかを分析して報告してくるようになりました。

これまでの経験上、研修を受けた7〜8割という高い確率で、このような明確な変化が出ている点を見ても、考え方を改革していくのに、もっとも効率よく成果を出せる研修だと考えています。実際、フライングカラーズの研修を取り入れてから、売上は約30%向上し、社員の離職率も以前の1/3までに下がりました。

将来的には、全作業員に至るまでこの研修を浸透させていきたい。

私たちにとって、人材は宝です。だからこそ、人材の育成には今後も力を入れていきたい。ゆくゆくは、営業所の社員だけでなく、もっと広い範囲で研修を実施していきたいと考えています。

 

 本社勤務の社員や、現場で働く作業員および、東和グループ全体から見ると、研修の進捗はまだ半分にも進んでいない状態ですね。

 しかし、段階を踏みながら、この研修を全体に浸透させていきたいです。